撮られてうれしい笑顔の写真

爆笑写真は楽しくおもしろいく、お子様の写真やプライベート写真としてはよくとも、写された人ははずかしく思い、公的な写真に使われることは少ないでしょう。
適度な笑顔のイメージを言葉にすれば「神秘的な魅力ある微笑」ではないでしょうか。
撮られてうれしい笑顔に限らず、どんな表情も撮影者がその雰囲気を演出し目的の写真に納める感覚が重要ではないでしょうか。
言葉が通じる場合はトークでよいのですが、国際的場面では言葉が通じず、フォトグラファが顔の表情とジェスチャーで誘導しなければ撮影できず、国内にいてもそういう場面に出くわすことがよくあります。
知らず知らずの内に、写真には被写体と向き合っているフォトグラファ自身の思いや被写体との接し方がうつりこんでいるのです。